ロマンティックなピアノ
こんにちは。
今日は、紀尾井ホールに行ってきました。妻に誘われて、仲道郁代さんのコンサートに出かけてきたんですね。
「ロマンティックなピアノ」という素敵な公演名ですね。紀尾井ホールも初めてですし、すごく楽しみにしてたんですよね。
ロマンティックなピアノ
なんでも、BSフジで夜遅い時間に5分間の「ロマンティックなピアノ」という番組がやっていたそうです。(今はやっていないのかな…?)
その番組との連動企画のようです。
演奏曲は以下でした。
これに、ショパンの「ノクターン20番」と、最後にエルガーの「愛の挨拶」の演奏でした。
このコンサート、すごくよかったんです。
というのは・・・
トークがあるんですよ!
曲を演奏する前に、その曲にまつわる話を仲道さんがマイクを持って話してくれるんですね。それからピアノを演奏してくれるんです。
これは、嬉しい!
例えば・・・、
ベートーヴェンの月光が、キリスト教に関係があって、この部分が「十字架」を表現しているとか、、、「ゴルゴダの丘に向かう場面」とか、、
ショパンのプレリュードはなぜ24あるのか?
「雨だれ」は、ショパンがどんな時に書いた曲か・・・とか、
仲道さんがトークでピアノを弾く前に、お話しをしてくれるんですね。
初級、初心者の方は、ほんと嬉しい!!ですよね。
僕なんか、全然知りませんから。
へぇ~
っていうこといっぱいです。
やっぱり、その曲の書かれた背景とか作曲家の想いとかって知ると、その曲への接し方って変わってくるというか理解が深まります。
大学生の時に、一時習ってた先生が「雨だれ」の楽譜を僕に持ってきてくれて、レッスンを受けていたことがあるんですが、
その時はショパンの気持ちって考えたことなくって、今日、ショパンの不安な気持ちなど、
雨だれ・・・
そうだったのかぁ
って知りました。
最近は、やっぱり曲の背景も出来れば知りたいですね。
もちろん、仲道さんのピアノ演奏もすごく素敵でした。
僕のレベルでは、決して評論なんかできないけど、すごく良い時間で楽しかったです。
あと、仲道さん、弾いている時に、口を動かして歌ってるんですね。
見ていて、すごくよくわかるんですよ。
感情を入れて弾いているんだと思うんですが、どんなふうに歌っているのか、そこも聴きたかったですねぇ。
(声に出しているかわかりませんが・・・笑)
帰りには、仲道さんの本を買って、サインもしてもらいました。笑
少し読みましたが、仲道さんの幼少期から書いてあるようで、面白そうです。
あと、けっこうサインする時に、ひとりひとりに長く話しかけてくれるんですよね。
しゃべり口調も笑顔も、とってもやさしそうな方ですね。笑
妻が、仲道さんの5月26日サントリーホールのチケットも購入しているので、また行ってきたいと思います。
ロマンティックなワルツ
今週末はレッスンはお休みです。
レッスンがないのは寂しいですけど、できるところまで、まずは、ちょっとずつ音を確認する、感じをつかむように練習です。
今は、74小節~77小節あたりですね。このあたりをなんとなくでも弾けるように練習中です。
ここ、74小節~77小節って中盤の盛り上がりのちょうど手前なんですよね。
なので、ここをしっかり弾いて、このあとのフォルテにつなげたいですよねぇ。
ですが、、、なかなかスムーズにはいきませーん・・・(^_^;)
焦らず、根気よく練習ですね。
素敵なトークと演奏の後は、いつものレモンサワー。
今日も、素敵な1日でした。笑
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