僕がブログを書く理由
こんにちは。毎日、ピアノを弾くのが楽しいです。笑
ブログを書き始めて、まだ1か月経ってませんが、順調に書き綴っています。
読んでいただいている方、ありがとうございます。
今日は、僕がブログを書く理由についてお話ししますね。
ブログを書いていると、同じピアノ仲間からコメントを頂いたり、そして、みなさんのブログを読んだりして、ちょっとした交流があったり、刺激を受けたり・・・
技術レベルとか、経験とか、そういうのを超えて、みんなピアノ・音楽を愛してますね。
同じピアノ愛に溢れた方々がいるって嬉しいです。僕にとっても刺激になり、皆さまに感謝です。
ブログを書くきっかけとして、後で振り返ることができる、日記の役割として、だったり、そんな理由があるかもしれません。
きっかけ
去年の10月頃、K先生の教室のミニ発表会があったんですね。
(ピアノの先生はO先生という男の先生もいるんですよね。合同で発表会もあるんですが、その時は、K先生の教室の会員さん(生徒さん)だけの発表会だったと思います。
余談ですが、家では、「我らの流派はK派だからねぇ。O派は~」などと話していたり、、、笑)
その中で、自分が演奏をする前に自己紹介をするわけです。
名前と演奏する曲名、それから一言ですね。
生徒さんの中で、こんなことをおっしゃた方がいました。
「私は習い始めて~年目ですが、K先生は5人目の先生です」
驚きました。
えーっ!そんなにー!(言葉にはしてないですよ(^_^;))
発表会のあと、家に帰って、妻と話したんですね。
「5人も先生が変わるのってすごいね。けっこう先生変わるのかな」
「K先生がいなくなると寂しいねぇ」
「そうだねぇ。寂しいね。すぐ変わっちゃうのかな。幻想即興曲、間に合わないかもなぁ」
「幻想即興曲、間に合わないかもなぁ」というのは、以前に体験レッスンのことを書きましたが、
初めてK先生にお会いした時、
「先生、幻想即興曲、弾けるようになりますか?」って訊いたんですよね。
その時、「なりますよ」ってあっさり答えてくれて、努力次第だけど5年くらいで弾けるようになるってK先生は言ってたんですよね。
(もうすぐ1年になるけど・・・5年で弾ける気がしない。。。(^_^;))
いちおう、ショパンの「幻想即興曲」を弾けるくらいになりたいなって思ったからです。
その曲をK先生がいる間に聴かせることができないかも。。。って思ったんです。
そう考えると、ますます、残念に思えたんですよねぇ。
やっぱり、もし、これからピアノをずっと続けて、本当に弾けるようになるのだとしたら、K先生に聴いてもらいたいじゃないですか。
今、手の届かない曲だけど、
「先生、これだけ、弾けるようになりました!」って。
言いたいですよね(^_^)
妻はまったくピアノを弾いたことなかったのに、今はほんとにピアノが好きみたいで、妻にとっては初めての先生だから、先生が変わるのも僕と違って経験したことないんですよね。
そうだ!ブログ書こう!
そんなふうに家で話している時、思ったんです。笑
そうだ!ブログを書こう!
そうすれば、先生が変わっても、今何を練習してるんだろう?とか、少し上達したかな?とか、どこにいてもすぐに先生が見ることができて、YouTubeでも演奏を見ることができると思ったんです。
僕は先生っていう職業、素晴らしいなって以前から思ってるんです。
僕も学生時代に塾の講師をしたり、それから、今も後輩なんかと自分が関わると、ほんとに成長して、笑顔になる姿を見るとすごく嬉しくなります。
一番、その瞬間を体験できるが先生だと思うんですね。
特に大人になってピアノを始める人、再開する人は、ピアノが本当に好きで、弾きたい憧れの曲があって、でも、それが、自分では手の届かない、はるか雲の上、空の彼方にあるんです。
どんなに高い楽器がお金で買えたとしても、憧れの曲を自ら奏でる事ができるようになる喜びはお金だけでは到底買うことはできません。
本人の気持ちと、先生にしかできない仕事なんですよね。
例え、僕が、ショパンの「幻想即興曲」を弾こうが、妻が「エリーゼのために」を原曲で弾こうが、先生のお給料が上がるわけではありません。
だけど、そうじゃないんです。
そこにあるのは、あのベートーヴェンが言ったという
はした金など求めず
星を求める生活をしなさい
に通じる、まさに空の彼方に輝く星です。
生徒が憧れの曲を弾くというお金で決して買えない価値です。
先生の心に、形にはできない何かが残ります。
先生が何気ない日常で、毎日行っている
その素晴らしい仕事の結果を、僕は先生に見せたいんです。
それが、僕がブログを書く一番の理由です。
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