Play Piano for Wonderful Life !

大人ピアノ。40代。「『終わりのない何か』をずっとがんばりたい」そう思ってピアノ教室に通うことに。難曲目指して奮闘する胸熱(むねあつ)なブログ。

ロマンティックなワルツとの出会い

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こんにちは。

年明けに、ゆるーく始めた弾き語りも一応、レッスンではおしまい。

先日、今年の教室の発表会スケジュールが先生から伝えられました。

その内容は、、、

発表会スケジュール

スケジュールは以下のようです。

6月・・・教室発表会

8月・・・楽器店主催の発表会(サントリーホール)

12月or1月・・・店舗の発表会(場所:未定・ホール)

 

6月は、わりと小さい場所での発表会で、経験のあまりない方でも参加しやすい感じですね。

 

8月は、お盆時期に楽器店がサントリーホールを借りて行う大きな発表会で、これは、全国の楽器店教室から参加者が集まって、1週間くらいでピアノ、フルート、サックス、アンサンブルなどの生徒さんが出演します。

全国規模とあって、必ず参加できるようではないようです。K先生が言うには、初めて参加する人は出やすいとか、、、

 

あとは、冬は店舗全体の発表会がホールを借りて行われます。前回、曳舟文化センターの大ホールで僕がパッヘルベルのカノンを弾いたのがこの発表会ですね。今年はホールが全然とれなくて、まだ場所と時期が未定らしいです。

何を弾く?

いちおう、当面の目標は6月9日(日)の発表会ですね。

そこで、「先生。何弾きましょうか?」っていうことになるのですが、弾きたい曲は、ものすごーく多いのですが、迷っちゃいまして、、、

・・・というのは、曳舟文化センターの大ホールで、僕がパッヘルベルのカノンを弾いて、散々に崩れてしまったことは書きましたが、これでも、けっこうがんばったんですよね。

そこで、大きなホールで弾く大変さと、自分の実力を受けとめたというか。

これは、決してマイナスに考えているわけではなく、

「よし!仕切り直して、少しずつがんばるぞ」

「ずっと弾くんだから、焦らずいこうね」

という想いです。

 

・・・と、そこで、問題なのが、曲を選ぶといってもやっぱり経験ないから、難易度とかどのくらいが適当なレベル、目標値なのか、自分でよくわからないってことなんです。

 

そこで、先生に相談することにしました。

で・・・K先生が考えてくれたんですよね。

「先生、なんか良さそうな曲ありますか?」って訊くと、

ロマンティックなワルツって言う曲。ドビュッシーです。○○さん(僕)に合うと思って・・・」

ロマ!?ロマンティックなワルツ!?

ド、ド、ドビュッシー!?

やったー!考えてくれてたんだぁ!

・・・??? 

うん・・・? でも・・・知らない・・・(^_^;)

チーン。

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ドビュッシーというと、「アラベスク」「月の光」「亜麻色の髪の乙女」が有名で、この3曲は知ってます。

恥ずかしながら、「ロマンティックなワルツ」全然知りませんでした(^_^;)

 

ただ、K先生が僕に合うって選んでくれて

 

さっそく家に帰って、YouTubeで検索して聴いてみることに!

???・・・

不思議な感じで始まって、途中、

これ、ワルツ???って思う部分があったり、なんか想像してたワルツと全然違う感じ。

僕の知っているワルツは、ズンチャッチャ、ズンチャッチャっていうオーソドックスなやつね。笑

しかも、なんでしょう?

モチーフ、主題っていうんですかね?ポピュラー音楽でいうサビみないなとこ、

全然頭に残らないんですよ(^_^;)

すぐ歌えないっていうんですかね。

パッフェルベルのカノンでもエリーゼのためにでもノクターン2番でも、なんか、ある程度、鼻歌程度に歌えるじゃないですか。

それが、頭に残らなすぎて歌えないんですよね。

しかも、聴いてみると、

難しそう、、、

ちょ、せんせぃ・・・??

あれ?。。。先生?さんざんな僕のカノン聴いてたよね。。。(^_^;)

 

でも、すごく嬉しかったですよね。

何が?って、先生が、僕の雰囲気に合うって曲を選んでくれたんですよ。

 

・・・で、何回も聴いたんですね。

 

そしたら!

なんて、いい曲なんだ!

聴けば聴くほど良い曲に聴こえるんですよ~。

なに?この不思議な魅力?魔力?

って、この曲の魅力に惹きこまれてしまったんですね。

かっこいいですよねぇ。

ロマンティックか?というとちょっとわかんないんですが、

とにかく、かっこよくてすごく弾きたくなりました。

なんという不思議な曲。

ドビュッシーさん。こんな曲を作るって、あなた、やっぱり、すごいねぇ。

今、この曲に対するモチベーションは最高潮です!

発表会に向けて

と、曲に対してのモチベーションは最高潮なんですが、発表会を考えると不安なんですよね。

K先生が、8月のサントリーホールを提案してくれたんです。

えー!?この曲でー??

って、かなり不安に感じてます(^_^;)

 

不安に思うのは、実際、楽譜見るとすごい難しそうなんですよね。

いろんな指示がいっぱい。

あと、クラシックを弾くのに慣れてないっていうのもあると思います。

しかも、前回のカノンでさんざんだったのもあって、ある程度、見通せる曲の方がいいと思って。だって、僕はワルツも弾いたことないんで。笑。

あと、出演料がちょっと高額っていうのもあって、さんざんな結果に終わりたくないんですよね。

そんなこんなで、

まぁ、僕からサントリーホールの話しをしなければ、すーっと過ぎていくかな(^_^)

と思いきや、

K先生、サントリーホールの話、覚えてるのね(^_^;)

 

「弾く前からなんで悪いこと考えるんですか?」

ってK先生は言うんだけど、

まぁ、そうだよね(^_^;) うん。先生、それは正しい。笑

こういうとこ、けっこうずばってK先生、くるんだよね。

 

今日、少しK先生の前で弾いてみたら、「思ってたより弾けてる」って言われたんですけど、8月は不安がいっぱいですね。まぁ、少し8月は悩むとして、、、

「ロマンティックなワルツ」へのモチベーションは最高潮!

という、複雑なところです。

あと、今日も先生が、「やっぱり○○さん(僕)にこの曲合いますね」って言ってくれて、あと、そういう曲を僕に選んでくれて、それは、すごく嬉しいんですよね。

 

そういう特別感!大好きです。(^_^)

とにかく先生!

この曲を、僕の代表曲にしよう!そう決めました!