K先生の緊張ビーム
みなさん。こんにちは。
40代のピアノ見習いが、いつか難曲を弾くことを目指すブログです。
毎日、熱く楽しくピアノを弾き続けてます(^^)/
さぁ夏休みです!
16日(木)は平日ですが、10日(土)から9連休なんていう人も多いのではないでしょうか?(僕も9連休です(^^)/)
それにしても猛暑が続いていますね~。
ピアノとは別の話になりますが、妻が毎日、会社で食べる朝ごはんに、おにぎり2個とゆで卵を持たせてくれます。
(朝は、障がいの関係で通勤中にトイレ不安がないように会社で食べます)
そこで、妻とこんな会話が、、、
「今日、ゆで卵どうだった?ふつうのゆで卵?」
「うん。美味しかったよ~」
「あれ~。いたずらで生卵入れてるのになぁ。ゆで卵だと思って会社で割ったら、びちゃ~ってなるはずだったのに~。この暑さで、会社に着く頃には、生卵がゆで卵になっちゃってるのか~」
え。。。( ゚Д゚)
そんな暑さですから、ホントに熱中症にならないように気をつけないとですね。
緊張ビームに耐えて
さて、ピアノの話ですが・・・
いよいよになってしまいました~( ゚Д゚)
サントリーホールで、発表会です。
土曜日は、発表会前の最後のレッスンでした。
部屋に入るなり、「いよいよですね~」と僕とK先生。
「お休みの日ですから、たくさん観に来るかもしれないですね。ここの方もたくさん来ると思います」と先生。
え( ゚Д゚)そういう情報いらない~。
先週、
発表会前はもっと緊張しないと!
ということで、あれから僕も意識をするようにしていて、
「こんな緊張してたら胃潰瘍になっちゃいますよ~」
とK先生に言ったら、
「今度は胃潰瘍ですか?では、今日はちょっと優しくいきましょう」
えっ!?いいの~(^^)/
すんなり甘えてしまう僕でした(^^;
まずは、先週、「よし、今日は絶対合格できるぞー」と、意気揚々持っていったはいいが、K先生の緊張オーラで、薬指が滑りまくったバーナム3のグループ4ー10。
この曲、バーナムなのに意外と長いんですよね~。
「くもりの日」にも「晴れの日」にもリピートあるんですよ。
これで、ひとつの曲だから、一番は、この時間ちゃんと緊張オーラに耐えること(^^;
テクニック的には、別に辛くないんですよね~。
ラ~シドレミファソラ~シドレミファソ・・・♪
ド~レミファソラシド~レミファソラシ・・・♪
ド~レミファソラシド ジャン ジャン ジャン ジャーン!
よし!いいんじゃない?(^^)/
イエーイ!(^^♪
後ろを振り返ってK先生の方を笑顔で
д・)チラリ
「・・・・・・。」
「カデンツがちょっと早いですね。」
「しっかり拍を意識して」
えっ( ゚Д゚) ガーン。。。
カデンツ??なに?それ?
調べると、終始形の和音進行のことのようですね。
また勉強になりました~(^^)/
ということで、「リピート記号無視でいいから、もう一度」と言われ、
再チャンスで合格(^^♪
あっぶな(^^;
ほんとは、1発で合格しなくちゃなんですけどね~。
拍どおりにちゃんと弾くのは大事ですよね。
メトロノームを鳴らしてないので、このへんは先生の指摘がないと、やはり見習いの自分では気がつけないので先生の指摘はありがたいです。
なんせ、いずれは月光第3楽章を弾くんですからね~(^^)/
そして、いよいよフィナーレを迎える「ロマンティックなワルツ」
1回だけ通して弾きました。
K先生の緊張オーラが部屋に蔓延する中・・・
ソソ~ラ~シシ~ド~ソソラシドソ~~・・・♪
順調に序盤を乗り切り・・・
そして、低音を弾くと、先生が左後方で立っているのが視界に入ります(^^;
途中から、勢いを増すK先生の緊張ビーム・・・
うっ!!なんだこの気は!?
うっ・・・!!このプレッシャーは!?
これが、緊張ビーム・・・というやつか・・・!?
途中ミスタッチや躓きそうになりながらも、踏みとどまって、なんとか止まらずに弾き終えました。
ハァハァ(;´Д`)
弾き終わった後は、エネルギー消費が半端なく、ほんとしんどいです。
でも、なんかわかった気がします。
これなんですね。
この緊張ビームがやっぱり人前で弾くのにとても大事なんですね。
ということは、
先生が緊張感を与え、ちゃんと緊張させることは、人前で弾くことや成長させるために必要なこと
なのかな?って、思えてきました。
以前、百戦錬磨の方が「本番よりレッスンの方が恐かった」と、
コメントくださいましたし、やっぱりレッスンの緊張感はかなり大事なんですね。
そして、ちゃんと指摘をして、もちろん褒める部分はちゃんと褒める
このへんのバランスの良い先生が、きっと良い先生なんでしょう。
「もう緊張させないでくださいよ~」
「でも、最後まで踏みとどまりましたね。緊張してこれだけ弾けたら心配ないです」
と、K先生に言ってはもらえましたが、不安でいっぱいです(^^;
サントリーホールで弾くって、ほんとどうなるか想像つかないです。
未知すぎる~。
なんとかがんばって弾きたいです。
もちろん、これだけ長い時間かけた曲っていうのもあるんですが、
一番大きい理由は、我が家では以前、妻と、
なんでK先生が、教室通い始めて1年でサントリーホールへの出演を、僕にそんなに促すのか? (実際にはまだ1年経ってない時でしたよね~)
っていう話しになったことがあったんですね。
「サントリーホールに出るの、別に来年でもいいと思ってるんだよね~。」
って妻に言った時、
「K先生、もしかしたら、やめちゃうんじゃない?そしたら、来年は自分はいないかもしれないからじゃない?」
えーっ。
確かに、転勤とかもあるかもだもんね~。
(実際のところは、何もK先生に訊いてないし知らないです。)
ということで、
もしかしたら、本当にそうかもしれなかったら・・・
と、想像すると、ちょっと残念ですよね~。
もちろん、僕はまだ見習いですから、「幻想即興曲」だったり、「月光第3楽章」は、何年かかるかわからないし、難曲を聴いてもらえないのは、ちょっと仕方ないところはあるんですが・・・
抽選とおらなかったら、もちろん仕方ないけど、応募はしないとだね~ってことがあったんですよね。
そして、ミラクル・・・
本当に抽選を通ってしまった・・・(^^;
今後のスケジュール
「ロマンティックなワルツ」の後は、
「月光、第1楽章」か「悲愴、第2楽章」になりそうです。
K先生が言うには、「エリーゼのために」は、小さいコンサートにはいいかもしれないけど、大きいホールで弾くなら、どっちかの方がいいとのこと。
個人的には、「悲愴、第2楽章」の方が好きなので、この曲を選ぶかなぁと思います。
ということで、、、
今後のスケジュールは、
8月12日(月)・・・サントリーホール出演
10月12日(土)・・・K先生のクラス発表会
12月・・・クリスマス発表会
1月・・・大ホールでの発表会 (悲愴、第2楽章?)
(↑ 去年は、曳舟文化センターのホール)
となりそうです。
いやぁ。スケジュールが厳しくないですか~!?
でも、「どこかスキップします~」とか言うと、
きっと
「出ないとかあるんですか?」
って言うかもしれませんね。。。(^^;
今後は「悲愴、第2楽章」を練習しながら、10月、12月は難度軽めの曲を平行で、という進め方になりそうですね。
力の逃がし方
今日は、もうひとつK先生に相談したことがありました。
ロマンティックなワルツのDの印つけたところから、オクターブの3連符が続くんですが、練習してたら腕が痛くなったんですよね。
それを相談したら、肘を少し外に動かしながら、力を逃がしてあげることを教えてもらいました。
確かに、僕みたいな見習いでなく、百戦錬磨の達人の皆さまは、腕で少し円を描くように弾いてる場面ありますよね~。(かっこいい~)
あれですよね。
故障しないためにも今後練習して、力の逃がし方を練習していこうと思います。
なんせ、いずれは僕も月光第3楽章を弾くんですからね~(^^)/
ということで、ちょっと長くなりましたが、今回のブログはこのへんで。
いつまでK先生がいるかわからないから、
神様~。僕に力をくださーい。
えっ( ゚Д゚) 結局、神頼み!?
いつも読んでいただいている方、励ましをくださる方、ありがとうございます。
コメントを通じて、ピアノ好きな方々と交流でき感謝です。
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