40歳でピアノ教室に通おうと思った話
はじめまして。
40歳になってピアノ教室に通い始めました。
このブログでは「なぜピアノ教室に通い始めたのか」から始まり、「レッスン」や「日々のピアノの練習」なども含めて日記のように綴っていきたいと思います。
自己紹介
第1回目の記事ですので、まずは、少し僕の自己紹介からしたいと思います。
特に、音楽、ピアノとどのような付き合いだったかを中心に今回はお話しします。
それから、
ピアノは「好き」ですが、「得意ではない」です。
それは、今までのピアノとの付き合いを見ていただければわかると思います。
幼少期
ちいさい頃から、音楽は好きでした。母が言うには、うたを歌うのが好きで、家のテーブルをステージにして歌謡曲を歌っていたそうです。
「そういえば、そうだったかなぁ」と薄っすら覚えています。笑
父も母も音楽が好きで、家では、ラジカセから当時の流行りの音楽が流れていたので、
自然と音楽が好きになったのかもしれません。
小学生の頃
歌うことが好きだったので、母も音楽をさせたかったのでしょう。
小学2年生からヤマハのエレクトーン教室に通い始めました。
なぜピアノではなくて、エレクトーンだったのか
というと、「男の子なら将来バンドなどでキーボードをするかもしれない」という理由で、ヤマハの教室でエレクトーンを奨められたとか・・・
レッスンは、週1回1時間のグループレッスンでした。最初は楽しかったと思うんですよね。でも、だんだん学年が上がるごとに、教室に通うのが億劫になってきたんですね。外で走り回って遊ぶ方が楽しかったんです。野球をしたり、サッカーをしたり。
それから、もうひとつ。男で、少々、女の子にも間違えられるような名前だったので、
エレクトーンを習って、からかわれるようなそんな感じもあったんです。
小学生だから、まぁ、そういうこと、ありがちですよね。笑
そうなると、
家で練習しなくなる→先生に叱られる→やりたくない
の悪循環です。
まして、小学生の教室は、好きな曲を弾けるわけではなく、体系立てて、教科書的な興味のない曲を弾かなくてはならないんですよね。それも辛くなってきましたね。
その結果、
グレード試験前に猛練習して、普段はあまり練習しない。
そんな記憶があります。笑
結局、小学6年生3学期の引っ越しを機に、そのまま、教室もやめてしまいました。
中学生~高校生の頃
その後、家のエレクトーンは誰もさわることがありませんでした。
ただ、中学2年生になって、誰も弾かなくなったエレクトーンを見ていたら、急に弾いてみたくなったんですよね。
久しぶりに弾いたら、すごく楽しく弾けたんです。
それから、また少し家でエレクトーンを弾き始めたんですよ。
それから、僕が「エレクトーンより、ピアノがいい」と言ったのか、言わなかったか、このへんの話しは、覚えていないのですが、母が突然、ローランドの電子ピアノを買ってきてくれたんですよね。
それからは、中学、高校時代と電子ピアノで弾けそうな好きな曲を遊びで弾いていました。
大学生の頃
受験勉強も終わって、大学生になった頃、ちょうどヤマハが大人向けのピアノ教室を開いていたので、この頃、2年半くらい、初めてピアノ教室に通いました。
ここでは、ちいさい頃と違って、先生もやさしく、とても楽しかったです。
(それはそうですよね。子供の頃と違って、自主的に練習もするし、将来ピアニストになるわけでもない大人に叱ることなんて、そんなに意味ないですからね。笑)
レッスン内容は、本当に自分が弾きたい曲を弾くだけ、でしたね。
月に30分が3回のレッスンだったような気がします。
その中で、曲の練習と基礎練習的なことをしていました。
練習曲は「ツェルニー30番」。僕には難しかったですね。これは、結局、あんまり弾きませんでした。
ただ、大学生の頃は、身体の調子が悪く、大学生活の半分は病院で入院していたんですよね。
結局、教室にも通えなくなって続けられなくなりました。
社会人になって
社会人になってからは、好きな時に、遊び程度に弾くくらいでした。
特段、すごくピアノを弾いた、という記憶はありません。
また、この頃は、歌が好きだったので、アコースティックギターをさわっていました。弾き語りなんかしたかったんですよね。
だから、アコギを弾く方が多かったので、ピアノをさわる時間も少なかったんですね。
引っ越しや、環境の変化から2018年3月まで、6年くらいは鍵盤にさわることはありませんでした。
ピアノのレベルについて
そんな経緯から、ピアノはちょっと経験して完全な初心者ではないけれど、初級ですね。いちおう両手では簡単な曲は弾ける程度。
エレクトーンをやっていたので、楽譜は基本的なことは読める程度。ピアノって、本当に息の長い楽器で、上級になるまでに10年以上、15年以上かかる楽器だと思うんですね。それを考えても初級ですね。
この後については、次回に書きたいと思います。
次回は、2018年3月のピアノとの再会について、です。